◆募集要綱
Ⅰ.学習の目的
高齢者の増大かつ多様化するニーズに対応した適切なホームヘルプサービスを提供するために、必要とされる知識・態度・技能を有するホームヘルパーの養成をはかり、地域福祉の推進に寄与する実践的な人材の育成を目的とします。
特に2級課程では、ホームヘルプサービス事業に従事する者の基本研修課程とし福祉サービスの基本視点の理解、業務内容やサービス利用者に関する知識等の必要な知識および具体的技術について修得します。 また、本講習を全教科受講された方には、東京都の定める訪問介護員養成研修2級課程の修了証書等を交付します。
Ⅱ.養成研修の受講内容
(1) 講 義 福祉サービス、社会福祉の制度、ホームヘルプサービス、サービス利用者の理解、介護 および家事援助に関する知識と援助技術、相談援助技術とケア計画、医学の基礎知識等を学習します。
(2) 実技講習 食事、排泄、清潔、移動等の基本的な介護技術を修得します。
(3) 実 習 講義で学習した知識、技術を実際の福祉施設で実施することにより、介護技術の能力を養い介護に関して必要な技術を体得します。
Ⅲ.講習の日程と年間の実施
(1) 講習の日程 詳細については別紙カリキュラム表で確認して下さい。
(注)講習の日程および担当講師については、事故その他の都合で変更する場合がありますのでご注意下さい。
(2) 講習に要する時関数 総時間数 130時間 <内 訳>
① 講義講習 58時間(約13日間)
② 実技講習 42時間(約 9日間)
③ 施設実習 30時間(※ 5日間)※ A.在宅サービス提供現場見学 6時間(1日間)
※ B.ホームヘルプサービス同行訪問 8時間(2日間)
※ C.介護実習 16時間(2日間)
Ⅳ.受講対象者
(1)既にホームヘルプサービスに従事している方。(18才以上の東京都民および近郊に在住の方)
(2)ホームヘルプサービスに従事することを希望・予定している方。(18才以上の東京都民および近郊に在住の方)
Ⅴ.受講定員
定員10名になり次第、申し込みの受付を打ち切らせていただきます。 定員10名と少数教育ですので、技術をしっかりと学ぶことができます。 万が一、全科目受講できなくても個別補講があるから安心です。
Ⅵ.受講申込方法
(1) 受付期間 : 講座の開始前日までとします。
(2) 申込方法 : 本校所定の受講申込書に必要事項を記入のうえ
申し込んで下さい。
なお、受講料はゆうちょ銀行振込または、事務局
での現金受付とします。
(3) そ の 他 : 施設における在宅サービス提供現場見学、ホーム
ヘルプサービス同行訪問、施設における..
※介護実習等にかかる諸費用(実習費・健康診断・交通費・食事代等)は、受講生の実費負担とします。
Ⅶ.受講科目の一部免除
ホームヘルパー養成研修3級課程修了者については、受講科目の一部が免除されますので事前 にご連絡下さい
Ⅷ.受講料
内 訳 | 金 額(税込) | 納付方法 | 納 付 期 限 | |||||||||||
受 講 料 | 63,000円 | 一括納入 | 受講開始前日まで | |||||||||||
テキスト代 | 6,800円 | 一括納入 | 受講開始前日まで | |||||||||||
実習費 | 9,000円 | 一括納入 | 受講開始前日まで | |||||||||||
教科書は次のものを使用します。 | ||||||||||||||
財団法人 長寿社会開発センター 発行 | ||||||||||||||
2011年度改訂版 ホームヘルパー養成研修テキスト2級課程(4巻セット) |
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第1巻 援助の基本視点と保健福祉の制度 | ||||||||||||||
第2巻 利用者の理解 | ||||||||||||||
第3巻 介護の意識と方法 | ||||||||||||||
第4巻 生活支援・相談援助・関連領域 |